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株の基礎知識株の配当について

株の配当金についての基礎知識

株には配当金という、株を持っている人に対して株式会社が分配する利益がある。株の配当は会社の決算後、株主総会で承認されると支払われます。株の売買で差額を得て利益にすることを「キャピタルゲイン」と言いますが、それに対して株の配当金などの、株を持っているだけで得られる利益のことを「インカムゲイン」と言います。

株の配当金の額はその株式会社によっても違いますし、赤字や経営の苦しい時には株の配当金がない場合もあります。ちなみに単元株に達していない単元未満の株しか持っていなくても、議決権こそ認められてはいないものの、株の配当金を受けることができます。株の配当金は、株を持っている期間に関係なく、決算日の株主に対して支払われます。決算期ごとに株の配当金が支払われるため、年間に株の配当金が分配される回数も会社によって異なります。

なお、株の配当金にかかる税金については以下の通りですが、すべて源泉控除されるので税金を考える必要はありません。

平成20年(2008年)3月31日まで → 税率10%
平成20年(2008年)4月1日以降 → 税率20%

株で儲けるには株を売買した差額だけではないという事を覚えておきましょう。安定した株なら、持っているだけでプラスになる事も多いのです。もちろん株価が下がる場合もありますが、金利として考えると結構「おいしい」んです。

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